デジタル大辞泉 「然有り」の意味・読み・例文・類語
然 有 ・り
「人が笠をさすならば我も笠をささうよ、げにも―・り」〈虎明狂・末広がり〉
「さり」は、上の語句を受けて、指示する内容がそれと同等である、またそれに相当する、あるいは、指示する内容が道理として承認できるの意を表わす。その点、「しかり」ときわめて近い意義用法を持っている。ただ、「さり」は和文脈に、「しかり」は漢文訓読文脈に、それぞれ用いられることが多く、用法の上で対照的である。また、「さり」は、単独で用いられるよりも、「さらば・さらずは・さりけり・さりぬべし・さりながら・さりとて・さる(連体詞)・さるまじき・さるほどに・されば・されど」など、転成語ないし慣用句として用いられることが多い。
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...