焼痕(読み)ショウコン

デジタル大辞泉 「焼痕」の意味・読み・例文・類語

しょう‐こん〔セウ‐〕【焼痕】

焼けた跡。焼け跡

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精選版 日本国語大辞典 「焼痕」の意味・読み・例文・類語

しょう‐こんセウ‥【焼痕】

  1. 〘 名詞 〙 焼けたあと。焼けあと。野焼きなどのあと。
    1. [初出の実例]「焼痕(セウコン)緑を回らして春容早く、松影紅を穿って日脚西なり」(出典太平記(14C後)三九)
    2. [その他の文献]〔蘇軾‐正月二十日往岐亭郡人送余於女王城東禅荘院詩〕

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普及版 字通 「焼痕」の読み・字形・画数・意味

【焼痕】しよう(せう)こん

野焼きのあと。宋・軾〔正月二十日、岐亭に往く~〕詩 稍聞く決決として冰谷にるるを 漸く見る、として燒痕を沒するを

字通「焼」の項目を見る

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