春容(読み)シュンヨウ

精選版 日本国語大辞典 「春容」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐よう【春容】

  1. 〘 名詞 〙 春の景色。春のながめ。春景。春光。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「住吉の遠里(うり)小野へ出させ給ひたれば、焼痕緑を回らして春容(しゅんヨウ)早く、松影を穿って日脚西なり」(出典太平記(14C後)三九)
    2. [その他の文献]〔張説‐侍宴滻水詩〕

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