精選版 日本国語大辞典 「焼目」の意味・読み・例文・類語 やき‐め【焼目】 〘 名詞 〙 焼いてつけたあと。特に、肉や魚、野菜などの材料の表面につけた焼き色のこと。焼いた金串を料理に押しつけて模様を入れることもいう。[初出の実例]「四季吸物之部 木の葉百合 焼(ヤキ)め付け」(出典:料理通‐三編(1829)) やけ‐め【焼目】 〘 名詞 〙 物の表面についた、焼けた跡。焼き目。[初出の実例]「大山に桐の木をたきて飯をかしぐものあり。やけはためくこゑをききて、良木なりとさとりて琴につくるに、はなはだ美声あり。やけめをつくりのこせり」(出典:蒙求和歌(1204)一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例