焼締(読み)やきしめ

精選版 日本国語大辞典 「焼締」の意味・読み・例文・類語

やき‐しめ【焼締】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 形づくった器物を、水分を取り除くために窯(かま)に入れ、低火度で焼くこと。締め焼き。
  3. 高火度の酸化炎で固く焼きあげた、釉(うわぐすり)を用いない炻(せっ)器質焼き物備前焼常滑焼信楽焼など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android