デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「照峰広吉」の解説 照峰広吉 てるみね-ひろきち 1876-1908 明治時代の船長。明治9年生まれ。日露戦争では御用船羽後丸の船長をつとめる。のち神戸辰馬商会の第二辰丸船長。明治41年銃器,弾薬をつんで神戸を出航,マカオ沖で清(しん)(中国)の艦船に捕らえられ,兵器密輸として日清の外交問題となった。明治41年3月20日死去。33歳。兵庫県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例