煮え花(読み)ニエバナ

精選版 日本国語大辞典 「煮え花」の意味・読み・例文・類語

にえ‐ばな【煮花・煮端】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 煎じたばかりの香味のある茶。でばな。にばな。〔和玉篇(15C後)〕
    1. [初出の実例]「奈良茶のにゑばなを、親爺も一杯旦那も一杯」(出典:浄瑠璃・大職冠(1711頃)道行)
  3. ② 火を通したばかり。調理したて。
    1. [初出の実例]「色のあしき物、臭(か)のあしき物、にえばなをうしなへる物くらはず」(出典:養生訓(1713)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む