煮転(読み)にっころがし

精選版 日本国語大辞典 「煮転」の意味・読み・例文・類語

にっ‐ころがし【煮転】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「にころがし(煮転)」の変化した語 ) =にころばし(煮転)
    1. [初出の実例]「『お菜は何にがあるかな』『芋の煑(ニ)っ転(コロ)がしだ』」(出典落語・法華長家(1894)〈四代目橘家円喬〉)

に‐ころばし【煮転】

  1. 〘 名詞 〙 サトイモクワイジャガイモなどを、まるのままか、あるいは一口切りにして、こげつかないように、鍋の中でころがしながら、汁がなくなるまで煮つめること。また、その煮たもの。にころがし。にっころがし。
    1. [初出の実例]「にころばしどこいどこいといふさかな」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和四(1767)礼五)

に‐ころがし【煮転】

  1. 〘 名詞 〙にころばし(煮転)
    1. [初出の実例]「好物の今川焼里芋の煮(ニ)ころがしなど」(出典:大つごもり(1894)〈樋口一葉〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む