デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熊谷直夫」の解説 熊谷直夫 くまがい-ただお 1839-1918 明治時代の医師。天保(てんぽう)10年生まれ。江戸に出,J.C.ヘボンにまなぶ。大学東校(東大医学部の前身)で教育をうけ,郷里の宮城県登米(とめ)郡の登米病院長となる。岡鹿門(ろくもん),鈴木春山,赤松寸雲らに漢学と詩文をならい,晩年は歌の道にはげんだ。大正7年5月29日死去。80歳。号は柳圃。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例