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熔岩円頂丘 ようがんえんちょうきゅうlava dome

岩石学辞典の解説

熔岩円頂丘

主に熔岩で形成されたドーム形の火山体で,ドームの傾斜は熔岩の粘性によって決まる.粘性の高いSiO2に富む熔岩が火口から流出しても粘性が高すぎると火口から遠くに流れることができず,熔岩が火口から押出されて火口上に盛り上がり側方に広がり,側面が急傾斜の丘状の小型火山体(dome)が形作られる.更に中心部に熔岩が供給されて成長すると,外殻は内部から押されて割れ目ができる.熔岩円頂丘の断面形は一般に頂部に不規則な凹凸をもつ緩斜面,中腹の凸型急斜面,基部の崖錐からなる直線斜面に三分されるが,様々に変化する.一方流動性に富む玄武岩質熔岩はシートとして長距離に広がり,何回も噴出を繰り返すと緩やかな傾斜のドームが形成される[Holmes : 1944].

出典|朝倉書店岩石学辞典について | 情報

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