熟計(読み)ジュクケイ

デジタル大辞泉 「熟計」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐けい【熟計】

[名](スル)じゅっけい(熟計)

じゅっ‐けい〔ジユク‐〕【熟計】

よく計画を練ること。また、その計画。
「願わくば幕下に於ても宜しく―在らせられよと」〈染崎延房・近世紀聞〉

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精選版 日本国語大辞典 「熟計」の意味・読み・例文・類語

じゅっ‐けいジュク‥【熟計】

  1. 〘 名詞 〙 十分にはかりごとを考えること。また、そのはかりごと。
    1. [初出の実例]「北条之親於君也、新也。上杉之仕於君也、旧也。去旧就新〈略〉願公熟計之」(出典日本外史(1827)一〇)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐斉策〕

じゅく‐けい【熟計】

  1. 〘 名詞 〙じゅっけい(熟計)

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普及版 字通 「熟計」の読み・字形・画数・意味

【熟計】じゆくけい

熟考する。

字通「熟」の項目を見る

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