デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熱田大宮司季兼」の解説 熱田大宮司季兼 あつただいぐうじ-すえかね 1044-1101 平安時代後期の神職。寛徳元年生まれ。藤原実範(さねのり)の子。三河(愛知県)にすんで三河四郎大夫と称し,尾張(おわり)の目代(もくだい)となった。熱田大宮司尾張員職(かずもと)の娘とのあいだに季範をもうけた。康和3年10月7日死去。58歳。本姓は藤原。本名は季風。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例