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燃料要素 ねんりょうようそfuel element

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

燃料要素
ねんりょうようそ
fuel element

原子炉を構成する部品のうち,核燃料に関する最小単位をいう。炉の形式により,さすものが異なるが,原子力発電所で使われる軽水炉では,核燃料物質アルミニウムなどのさやに収め成形加工したもの,あるいはこれをジルカロイなどの被覆材で覆って原子炉に挿入できる状態にした1本の燃料棒をさしていう。代表的な加圧水型原子炉では 14× 14,15× 15,17× 17,沸騰水型原子炉では8×8で正方形に格子を組み,これらを燃料集合体として炉心に装荷する。

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世界大百科事典内の燃料要素の言及

【核燃料】より

…これを,燃料心材が冷却材に直接触れないようジルカロイの被覆管と呼ぶ長さ約4mの鞘の中に納める。被覆管に納められた燃料は燃料棒または燃料要素と呼ばれる。軽水炉では燃料棒を8×8,17×17などの正方格子状に束にして用いるが,これを燃料集合体と呼び,燃料の輸送,原子炉の炉心からの出し入れの単位とする。…

※「燃料要素」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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