燃殻(読み)モエガラ

デジタル大辞泉 「燃殻」の意味・読み・例文・類語

もえ‐がら【燃(え)殻】

燃えたあとに残ったもの。もえかす。
[類語]燃えさし燃え残り灰燼余燼燃え滓吸い殻火山灰藁灰灰神楽死の灰

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精選版 日本国語大辞典 「燃殻」の意味・読み・例文・類語

もえ‐がら【燃殻】

  1. 〘 名詞 〙 燃え尽くしたあとに残るもの。
    1. [初出の実例]「此半月の大熱に体は宛(さ)ながら燃殻(モエガラ)の如くなって」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉七)

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