共同通信ニュース用語解説 「燃油価格抑制策」の解説
燃油価格抑制策
ガソリン、灯油、軽油、重油の小売価格を抑えることを目的に、石油元売り会社に補助金を支給する国の政策。原油高を受けて1月に発動した。レギュラーガソリンの全国平均価格を1リットル当たり168円程度に抑制するために必要な金額を配る。補助金は当初5円で始まり、現在は35円に増額した。35円を超えてさらに急騰した場合は超過分の半額を補助する。実際の支給額は原油価格や為替相場に合わせて毎週変わり、灯油、軽油、重油にも同額が支給される。
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