燃費の計測方法

共同通信ニュース用語解説 「燃費の計測方法」の解説

燃費の計測方法

メーカーが測定した走行時のタイヤ抵抗や空気抵抗などの数値を国に提出し、独立行政法人「自動車技術総合機構」が、検査場内で「シャシダイナモメーター」と呼ばれる大型の装置を使い、回転する筒の上で車を走らせ、排ガスに含まれる窒素酸化物(N〓(Oの横に小文字のX))などの量から燃費を算出する。検査場内での測定は、実際に路上で走るよりも車体重量が軽く、空気抵抗なども小さいため、メーカーが提出した抵抗値と同じ負荷が車にかかるように設定する。抵抗値が小さいほど燃費は良くなる。

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