燕寝(読み)えんしん

精選版 日本国語大辞典 「燕寝」の意味・読み・例文・類語

えん‐しん【燕寝】

  1. 〘 名詞 〙 天子のふだん休息する御殿。また、ふだんやすむ座敷。居室居間
    1. [初出の実例]「陶門跡絶えぬ春の朝の雨、燕寝(えんしん)に色衰へたり秋の夜の霜〈大江以言〉」(出典和漢朗詠集(1018頃)下)
    2. [その他の文献]〔周礼‐天官・女御〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む