燕山造山運動(読み)えんしゃんぞうざんうんどう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「燕山造山運動」の意味・わかりやすい解説

燕山造山運動
えんしゃんぞうざんうんどう

中国東部における中生代ジュラ紀後期の変動をいう。広義には中国におけるジュラ紀より白亜紀までの変動すべてをさしていう。大陸の基盤岩を覆う、主として陸成層にみられる変動である。したがって、地塊山地や地塊褶曲(しゅうきょく)山地をつくる基盤の昇降運動に由来した、ドイツ型の造山運動である。この運動に伴って広範な地域に花崗(かこう)岩の貫入や流紋岩質の火山活動があった。西南日本内帯における中生代の同様な深成・火山活動もその影響とする説もある。

[岩松 暉・村田明広]

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