片岡子蘭(読み)かたおか しらん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片岡子蘭」の解説

片岡子蘭 かたおか-しらん

?-1818 江戸時代中期-後期儒者
大坂富豪梁田蛻巌(やなだ-ぜいがん)にまなび,山城(京都府)淀(よど)藩につかえる。木村蒹葭堂(けんかどう)らと親交があった。文政元年5月13日死去。修姓は岡。名は芸,正英。通称は淀屋十(重)右衛門。号は芸亭,芸香亭,穆斎(ぼくさい)など。著作に「芸香亭漫録」「子蘭文集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android