片岡子蘭(読み)かたおか しらん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片岡子蘭」の解説

片岡子蘭 かたおか-しらん

?-1818 江戸時代中期-後期儒者
大坂富豪梁田蛻巌(やなだ-ぜいがん)にまなび,山城(京都府)淀(よど)藩につかえる。木村蒹葭堂(けんかどう)らと親交があった。文政元年5月13日死去。修姓は岡。名は芸,正英。通称は淀屋十(重)右衛門。号は芸亭,芸香亭,穆斎(ぼくさい)など。著作に「芸香亭漫録」「子蘭文集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android