デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片岡孫五郎」の解説 片岡孫五郎 かたおか-まごごろう 1811-1867 幕末の武士。文化8年生まれ。土佐高知藩の郷士。文久2年(1862)武市瑞山(たけち-ずいざん)の土佐勤王党にくわわる。吉村虎太郎の脱藩に際し旅費を援助するなど,同志の活動をおもに資金面でささえた。のち長門(ながと)(山口県)にいき高杉晋作らとまじわり,帰郷後は有志隊の結成につくした。慶応3年8月14日死去。57歳。名は直英。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例