片岡朱陵(読み)かたおか しゅりょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片岡朱陵」の解説

片岡朱陵 かたおか-しゅりょう

1715-1768 江戸時代中期の儒者
正徳(しょうとく)5年生まれ。肥後熊本藩につかえた藪家家臣。京都で徂徠(そらい)学をおさめ,帰藩後は執政堀勝名をはじめおおくの人に実用を主とする儒学をおしえ,藩主細川重賢(しげかた)の侍講となる。明和5年7月28日死去。54歳。名は維良。字(あざな)は子騏。通称は善次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む