片浦浦(読み)かたうらうら

日本歴史地名大系 「片浦浦」の解説

片浦浦
かたうらうら

[現在地名]笠沙町片浦

片浦村東端、南方向への深い湾入の西岸北端に位置する。現在の片浦港一帯で、加世田郷の浦の一つ(薩藩政要録)。伊能忠敬の「九州東海辺沿海村順」によると、片浦村の家数五一四のうち片浦一九〇。加世田名勝志に片浦浦とみえ、竈数一七一(郷士二・社家一・浦人一六八)、人躰九六四(郷士一六・社人六・浦人九四二)。幕末頃の加世田再撰史(加世田市立郷土資料館蔵)によると、当浦を管轄する片浦浦役所があり、竈数一六六(衆中四・社家二・浦人一六〇)、人躰九二〇(衆中四六・社家二・浦人八五四)、船数二五。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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