片添村(読み)かたそえむら

日本歴史地名大系 「片添村」の解説

片添村
かたそえむら

[現在地名]河内長野市片添町

正保三年(一六四六)河州壱国之惣高辻(京都大学蔵杉山家文書)には「カタソイ」と振り仮名がある。石見いしみ川が天見あまみ川に流れ込むところに位置し、東部山地、北は三日市みつかいち村、西部を天見川が北流する。正保郷帳の写とみられる河内国一国村高控帳では高二七二石余、ほかに山年貢高一〇石余。天和元年(一六八一)の河州各郡御給人村高付帳では二八二石余、元文二年(一七三七)の河内国高帳では二六七石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む