片麻状構造(読み)へんまじょうこうぞう

最新 地学事典 「片麻状構造」の解説

へんまじょうこうぞう
片麻状構造

gneissic structure ,gneissose structure

完晶質等粒状で,縞状構造発達で特徴づけられる構造(H.Rosenbusch, 1910)。英国では粗粒変成岩で,しばしば縞状構造が認められるものをいう(A.Harker, 1932)。縞状構造のでき方には,変成分化作用による場合(メタテクサイト),石英長石質物質の注入による場合(注入片麻岩)がある。いずれの場合にも,縞状構造は片理面をもつ有色鉱物に富む優黒質部と粗粒で石英・長石に富む優白質部との互層からなる。ときには有色鉱物の多い部分が連続した層をつくらず,断続的に並ぶこともある。火成岩の場合には,縞状構造がマグマ流動によって生じたとみなされることがある。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 大和田 正明 小島

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む