精選版 日本国語大辞典 「牛喘を問う」の意味・読み・例文・類語 ぎゅうぜん【牛喘】 を 問(と)う ( 中国、前漢の丙吉が宰相のとき、道で牛が喘ぐのを見て、気候が不順であることを憂えたという「漢書‐丙吉伝」に見える故事による ) 天下の政治を心にかける。[初出の実例]「昔より牛喘を問うて時の政を知り」(出典:読本・英草紙(1749)序) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例