精選版 日本国語大辞典 「牛喘」の意味・読み・例文・類語 ぎゅう‐ぜんギウ‥【牛喘】 〘 名詞 〙 牛が暑熱に苦しんであえぐこと。[初出の実例]「宰相入道〈俊憲〉、擬表にかきて云く、応対易レ忤、汗通周勃之背、陰陽難レ理、牛喘丙吉之箭」(出典:続古事談(1219)六)[その他の文献]〔韓愈・孟郊‐納涼聯句〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「牛喘」の読み・字形・画数・意味 【牛喘】ぎゆう(ぎう)ぜん 牛があえぐ。〔漢書、丙吉伝〕牛喘ぎて舌を吐く。吉~曰く、~未だ大いに熱かるべからず。~此れ時氣、を失ふなり。三は陰陽を和することを典(つかさど)る。當(まさ)に憂ふべき(所)なり。是(ここ)を以て之れを問ふと。字通「牛」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報