牛女(読み)ギュウジョ

精選版 日本国語大辞典 「牛女」の意味・読み・例文・類語

ぎゅう‐じょギウヂョ【牛女】

  1. 牽牛星(けんぎゅうせい)織女星。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「天河七夕報初涼、牛女交歓闘耿光」(出典田氏家集(892頃)上・題闕)
    2. 「北方の天に立給ふは、牛女(ギウヂョ)危室きよしんせい」(出典:浄瑠璃・唐船噺今国性爺(1722)下)
    3. [その他の文献]〔陳鴻‐長恨歌伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む