デジタル大辞泉
「牛皮」の意味・読み・例文・類語
うし‐がわ〔‐がは〕【牛皮/牛革】
ぎゅう‐ひ〔ギウ‐〕【牛皮】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ぎゅう‐ひギウ‥【牛皮・求肥】
- 〘 名詞 〙
- ① ( 牛皮 ) 牛の皮。〔日葡辞書(1603‐04)〕
- [初出の実例]「羊皮・牛皮(ギウヒ)・二百年前の紙」(出典:三四郎(1908)〈夏目漱石〉四)
- ② 「ぎゅうひあめ(求肥飴)」の略。
- [初出の実例]「材木の求肥めいたる雪の朝」(出典:雑俳・卯の花かつら(1711))
うし‐がわ‥がは【牛皮・牛革】
- 〘 名詞 〙 牛の皮。また、牛の皮をなめしたもの。
- [初出の実例]「凡伊勢太神宮祭所レ須。女鞍二具。毎年造備〈略〉其料牛革一条」(出典:延喜式(927)四九)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の牛皮の言及
【ウシ(牛)】より
…ウマに比べ速度では劣るが,坂道には強い。(4)[皮] 牛皮は質が緻密(ちみつ)で,強靱であり,良質の皮革として用途は広く,需要がきわめて多い。(5)厩肥(きゆうひ) 1頭で年間8000kgの厩肥が生産され,地力の維持に活用される。…
※「牛皮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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