デジタル大辞泉 「求肥飴」の意味・読み・例文・類語 ぎゅうひ‐あめ〔ギウヒ‐〕【▽求肥×飴】 白玉粉を蒸し、白砂糖と水飴を加えて練り固めた菓子。白く半透明で弾力がある。求肥餅。[類語]餅菓子・菓子・大福・大福餅・草餅・栃餅・柏餅・桜餅・道明寺・葛切り・葛餅・葛桜・蕨わらび餅・鶯餅・求肥ぎゅうひ・素甘すあま・柚餅子ゆべし 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「求肥飴」の意味・読み・例文・類語 ぎゅうひ‐あめギウヒ‥【求肥飴・牛皮飴】 〘 名詞 〙 ( 牛のなめし革のように柔軟であるところからいう ) 菓子の一つ。白玉粉を水でこねて蒸し、それに砂糖と水飴とを加えて練ってつくったもの。餠(もち)のように柔らかくて弾力性がある。求肥。求肥糖。求肥餠。[初出の実例]「人におもてをさらしなの、まがきをまもるぎうひあめ」(出典:仮名草子・酒餠論(江戸初)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例