牟都志神社(読み)むつしじんじや

日本歴史地名大系 「牟都志神社」の解説

牟都志神社
むつしじんじや

[現在地名]師勝町六ッ師

大正地だいじようじにある。祭神菊理姫命。旧村社。社伝に白雉二年(六五一)創建というが、由緒は定かではない(西春日井郡誌)。「寛文覚書」には「愛宕白山」とあり、同一の境内愛宕あたご社と白山社があった。「府志」は右の白山社を「延喜式」記載の牟都志神社にあてて、六師神社とし、以後の諸書もこれに倣っている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android