牡蠣殻・蠣殻(読み)かきがら

精選版 日本国語大辞典 「牡蠣殻・蠣殻」の意味・読み・例文・類語

かき‐がら【牡蠣殻・蠣殻】

〘名〙 牡蠣貝殻。焼いて牡蠣灰をつくり、石灰代用とし、和漢薬に混ぜて用いる。また、砕いて鶏の飼料に混ぜたり、近世には屋根にふいたりなど用途が多い。かきのから。すましわ。蠣殻(れいかく)。《季・冬》 〔和玉篇(15C後)〕

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