コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

牡蠣 ぼれい oyster shell

4件 の用語解説(牡蠣の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

牡蠣
ぼれい
oyster shell

生薬の一つ。カキ (マガキ) の貝殻。粉末を薬用にする。収斂薬,鎮静剤,カルシウム分補足の目的で用いるほかに,ニワトリなどの骨軟化症の予防に飼料に混ぜて使う。漢方では柴胡加竜骨牡蠣湯,牡蠣沢瀉湯などとして用いる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

かき【牡蠣】

イタボガキ科の二枚貝の総称。海中の岩などに固着する。貝殻形は一定しないが、片方の殻は膨らみが強く、片方は平たい。殻表には成長脈が薄板状に発達。マガキイタボガキ・スミノエガキ・イワガキなど食用となるものが多く、養殖もされる。オイスター 冬》「松島の松に雪ふり―育つ/青邨
[補説]乳白色の色合いと、栄養が豊富であることから「海のミルク」と呼ばれる

ぼ‐れい【××蠣】

カキの貝殻。漢方で収斂(しゅうれん)・鎮静薬などに用いる。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

牡蠣
ぼれい

神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』の上品に収載されている漢薬。カキ(牡蠣)の仲間の貝殻を軽く焙(ほう)じて砕き、粗粒として用いる。炭酸カルシウムを主成分とする。現在、薬用に市販されているものは主としてマガキCrassostrea gigas Thunb.の左殻である。制酸、止渇、止汗、鎮静薬として、胃酸過多、盗汗(寝汗)、夢精、るいれき(頸(けい)部リンパ節結核)、精神不安定などに応用する。貝殻を薬用とするものとしては、ほかに貝歯(ばいし)(タカラガイの仲間)、石決明(せっけつめい)(アワビの仲間)などがある。前者はおもに抗炎症、鎮静、後者は眼疾患による視力障害に応用される。[難波恒雄・御影雅幸]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

牡蠣の関連キーワードイタボガキ杓子貝硨磲貝二枚貝板甫牡蠣毛牡蠣転び牡蠣真牡蠣カキ(牡蠣)

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

牡蠣の関連情報