牧百峰(読み)まき ひゃくほう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牧百峰」の解説

牧百峰 まき-ひゃくほう

1801-1863 江戸時代後期の儒者
享和元年生まれ。頼山陽(らい-さんよう)にまなぶ。京都にすみ,弘化(こうか)4年学習所(のち学習院)が創設されるとその儒者となった。文久3年2月13日死去。63歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。名は輗。字(あざな)は信吾。通称は善輔(ぜんすけ)。別号に戇斎(とうさい)。著作に「戇斎漫稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む