牧野製鉄遺跡(読み)まきのせいてついせき

日本歴史地名大系 「牧野製鉄遺跡」の解説

牧野製鉄遺跡
まきのせいてついせき

[現在地名]マキノ町牧野

知内ちない川支流の斧研よきとき川上流域にある奈良・平安時代の製鉄遺跡。鉄滓の分布状況からA―Eの五ヵ所に分れ、このうちA遺跡は同志社大学が、E遺跡はマキノ町教育委員会が発掘調査を実施。前者炉跡・鉄滓・羽口・鉄器須恵器土師器などが出土し、奈良時代に比定される。後者は鉄滓・炉材・土師器などが出土し、平安時代に比定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む