デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牧野路子」の解説 牧野路子 まきの-みちこ 1730?-1794 江戸時代中期の歌人。享保(きょうほう)15年?生まれ。越後(えちご)(新潟県)長岡藩主牧野忠周(ただちか)の妹。牧野忠敬(ただたか)の妻。はやく夫と死別,出家し明仙院と号する。明和2年賀茂真淵(かもの-まぶち)の門にはいり,二千余首の歌をよむ。真淵の撰による歌文集「波奈賀都美歌集」がある。寛政6年9月10日死去。65歳?通称は直姫。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例