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物価指数の算出方式 ぶっかしすうのさんしゅつほうしき

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知恵蔵2015の解説

物価指数の算出方式

物価指数や生産指数などの総合指数を計算する代表的な算出方式にパーシェ方式(Paasche formula)とラスパイレス方式(Laspeyres formula)がある。ラスパイレス方式での指数は、価格変動に基準時点の固定数量でウエート付けし、計算する。計算方法は比較的容易だが、固定ウエートを用いるために経済構造の変化をうまく反映できなくなるきらいがある。この方式で算出されている消費者物価指数企業物価指数では、5年ごとに採用品目やウエートを改定し、この欠点を補っている。一方、パーシェ方式でのウエートは比較時の金額で行われるために経済構造の変化をよりよく反映するが、比較時における数量も把握しなければならず、算出に要する作業量が増える。このため利用頻度は多くない。国民経済計算で使われるデフレーターはパーシェ方式の考え方に基づく。

(本庄真 大和総研監査役 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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