共同通信ニュース用語解説 「物価高と春闘」の解説
物価高と春闘
春闘は、企業の経営側と労働組合が毎年春、賃金や労働条件を話し合う団体交渉を指す。労組は組合員の生活を守ることを重視しており、家計に影響する物価動向は要求を掲げる際の重要な目安となる。ウクライナ危機などを背景に、昨年は物価高が急速に進行。労組の全国組織である連合は2023年春闘で5%程度の賃上げを求める方針を決め、前年の4%程度から目標を引き上げた。
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