状通(読み)ジョウツウ

デジタル大辞泉 「状通」の意味・読み・例文・類語

じょう‐つう〔ジヤウ‐〕【状通】

手紙を送ること。また、その書面
吉田兼好師範と頼み日々の―」〈浄・忠臣蔵

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「状通」の意味・読み・例文・類語

じょう‐つう ジャウ‥【状通】

〘名〙 手紙を先方に送ること。手紙をやりとりすること。また、その書面。
評判記色道大鏡(1678)一「其状通(ジャウツウ)文章に、火の手をあげよといひつかはすは」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android