狐孫科(読み)きつねのまごか

精選版 日本国語大辞典 「狐孫科」の意味・読み・例文・類語

きつねのまご‐か‥クヮ【狐孫科】

  1. 〘 名詞 〙 双子葉植物の科名。二五〇属二五〇〇余種あり、熱帯を中心に地中海沿岸、北アメリカ、およびオーストラリアに分布する。草本または低木。葉は十字対生し托葉はない。集散花序または総状花序をなし、花は両性左右相称。五~四数性。萼(がく)花冠は五または四列。雄しべは通常四で、内二個が花冠につく。子房上位で二室、二ないし多数の卵子が二列につく。種子には胚乳がない。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android