狐孫科(読み)きつねのまごか

精選版 日本国語大辞典 「狐孫科」の意味・読み・例文・類語

きつねのまご‐か‥クヮ【狐孫科】

  1. 〘 名詞 〙 双子葉植物の科名。二五〇属二五〇〇余種あり、熱帯を中心に地中海沿岸、北アメリカ、およびオーストラリアに分布する。草本または低木。葉は十字対生し托葉はない。集散花序または総状花序をなし、花は両性左右相称。五~四数性。萼(がく)花冠は五または四列。雄しべは通常四で、内二個が花冠につく。子房上位で二室、二ないし多数の卵子が二列につく。種子には胚乳がない。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android