狩野一庵(読み)かのう いちあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「狩野一庵」の解説

狩野一庵 かのう-いちあん

?-1590 織豊時代武将
北条氏政の弟氏照につかえ,永禄(えいろく)12年から天正(てんしょう)15年まで奏者をつとめる。18年豊臣秀吉の小田原攻めに中山家範らと八王子城をまもったが,同年6月23日城の陥落とともに自刃(じじん)した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android