狩野応信(読み)かのう おうしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「狩野応信」の解説

狩野応信 かのう-おうしん

1842-1907 幕末-明治時代の日本画家。
天保(てんぽう)13年4月生まれ。狩野雅信(ただのぶ)に師事。明治3年から兵部省につとめる。15年内国絵画共進会で受賞,16年パリ日本美術縦覧会にも出品した。明治40年1月死去。66歳。号は勝雲斎一記。作品に「観音」「花鳥」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android