狩野探淵(読み)かのう たんえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「狩野探淵」の解説

狩野探淵 かのう-たんえん

1805-1853 江戸時代後期の画家
文化2年生まれ。狩野探信守道の長男天保(てんぽう)7年(1836)父の跡をうけて鍛冶橋(かじばし)狩野家をつぐ。江戸城本丸・西の丸の障壁画の制作などに参加。弘化(こうか)元年法眼(ほうげん)となった。嘉永(かえい)6年9月23日死去。49歳。名は守真別号に探文。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android