猪子才蔵(読み)いのこ さいぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「猪子才蔵」の解説

猪子才蔵 いのこ-さいぞう

?-? 戦国-織豊時代の武将
甲斐(かい)(山梨県)の山県昌景(やまがた-まさかげ)の臣。永禄(えいろく)8年(1565)武田信玄上野(こうずけ)(群馬県)箕輪(みのわ)城攻め従軍,重傷を負ったが三科(みしな)伝右衛門らにたすけられ生還する。武田氏滅亡後は,伝右衛門とともに徳川家康に属し井伊直政につかえた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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