猪熊兼繁(読み)イノクマ カネシゲ

20世紀日本人名事典 「猪熊兼繁」の解説

猪熊 兼繁
イノクマ カネシゲ

昭和期の歴史学者 京都大学名誉教授。



生年
明治35(1902)年7月1日

没年
昭和54(1979)年1月7日

出生地
京都府京都市

学歴〔年〕
京都帝大法学部〔昭和3年〕,京都帝大大学院修了

学位〔年〕
法学博士(京都大学)〔昭和37年〕

経歴
父は有職故実学者の猪熊浅麻呂。昭和22年京大教授となり、41年定年退官。日本法制史専攻。また家学である有職故実の研究に従事、京都の葵祭や時代祭、都をどりなどの時代考証を行った。著書に「法史学」「日本生活史」「古代服飾」「家庭生活の歴史」「都をどり構成考察考証」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android