デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「猪熊千倉」の解説 猪熊千倉 いのくま-ちくら 1602-1678 江戸時代前期の神職,国学者。慶長7年生まれ。代々,京都平野神社預。寛文4年讃岐(さぬき)高松藩主松平頼重にまねかれ白鳥神社を再興。藩で国学もおしえる。頼重の弟徳川光圀に「大日本史」の資料を提供した。延宝6年11月死去。77歳。京都出身。本名は卜部兼古(うらべ-かねふる)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例