猪野見城跡(読み)いのみじようあと

日本歴史地名大系 「猪野見城跡」の解説

猪野見城跡
いのみじようあと

[現在地名]国富町八代南俣

廻尾(めぐりお)にある中世の山城跡。高(たか)城とも称した。築城の年代は不詳。建武三年(一三三六)二月七日の土持宣栄軍忠状(旧記雑録)によれば、土持宣栄の軍勢は一月二三日、日向国内の南朝方についた伊東祐広がいた八代(やつしろ)の宿所を攻撃し、祐広が逃込んだ居城「猪埜見城」に押寄せた。同月二九日、当城の大手で合戦となり、二月一日に宣栄自身が額に、三日には子息の時栄が膝に傷を負った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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