精選版 日本国語大辞典 「猿腰掛」の意味・読み・例文・類語 さる‐の‐こしかけ【猿腰掛】 〘 名詞 〙 担子菌類サルノコシカケ科およびキコブタケ科の硬質、多年生のキノコの総称。一般には樹幹に寄生して木質化し、半円形で腰掛状のキノコをつくるものをいう。上面に同心円状の模様があり、色は黄・白・褐色など。種類が多くマスタケは食用、エブリコは薬用、レイシは装飾用、コフキサルノコシカケは細工用になる。《 季語・秋 》[初出の実例]「つらもみけんもかきやぶり猿しばりにからげつけ、猿のこしかけにしてくれん」(出典:浄瑠璃・松風村雨束帯鑑(1707頃)うばぞろへ) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
動植物名よみかた辞典 普及版 「猿腰掛」の解説 猿腰掛 (サルノコシカケ) 植物。サルノコシカケ科・キコブタケ科の硬質・多年生の茸の総称 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報 Sponserd by