獅子之前遺跡(読み)ししのまえいせき

日本歴史地名大系 「獅子之前遺跡」の解説

獅子之前遺跡
ししのまえいせき

[現在地名]塩山市千野

重(おも)川右岸の河岸段丘上、標高約四五〇メートルにある縄文時代と平安時代の集落跡。国道四一一号のバイパス建設に伴う事前調査として、平成元年(一九八九)と同二年に延べ四三〇〇平方メートルが調査された。調査の結果、縄文時代前期の住居跡七軒・土壙七八基、弥生時代の土壙一基、平安時代の住居跡一〇軒・土壙一基などが確認された。縄文時代前期後葉の住居跡群は塩山市内では初めての確認であるうえ、遺物も興味深いものが多い。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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