玄応自明(読み)げんおう じめい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玄応自明」の解説

玄応自明 げんおう-じめい

?-1871? 幕末-明治時代七宝(しっぽう)工。
常陸(ひたち)水戸の人。銀の素地釉薬(ゆうやく)をやきつける銀七宝に長じた。加賀金沢藩につかえ,「加州臣庵作之」と銘をきった。明治4年?死去。姓は庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android