玄玄(読み)げんげん

精選版 日本国語大辞典「玄玄」の解説

げん‐げん【玄玄】

〘名〙 (形動タリ) (多く、「老子‐一章」にみえる「之又玄。衆之門」を踏まえていう) 非常に奥深いこと。測り知れないほどに深遠なさま。
随筆・配所残筆(1675)「中頃老子荘子を好み、玄玄虚無之沙汰を本と存じ候」 〔蔡邕‐翟先生碑〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「玄玄」の解説

げん‐げん【玄玄】

[名・形動タリ]奥深いこと。はなはだ深遠なこと。また、そのさま。
「妙の一字は不可得不可思儀の間に出でて、―のうちにあるなり」〈ひとりね・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通「玄玄」の解説

【玄玄】げんげん

深遠なさま。先生碑〕玄玄焉として之れを測るも則ち源無く、汪汪焉(わうわうえん)として之れにむも則ち竭(つ)きず。生民のなると謂ふべきのみ。國は元傅を失ひ、學は表式を失ふ。

字通「玄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

巡視船

海上保安庁に所属し海上の警備と救難業務を行なう船。外洋で行動する大型で航洋性があるものを巡視船といい,港内や湾内などのかぎられた水域で行動する 100総t程度以下の小型のものを巡視艇と呼ぶ。武器として...

巡視船の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android